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はじめに
なぜこの卒業制作を行なったのか

きっかけ
手伝っていた造形制作
以前から、主にコスプレ向け造形のサンプル作りの手伝いを行なっていました。
コスプレという文化は知らず、造形もほぼ未経験でしたが、手伝っていく中で、
立体的に、自分の思い描いたものを表現できる面白さを知りました。

卒業制作のコンセプト
架空の「世界」を現実に再現する
別のものになりきる文化、
1人のキャラクターへのフォーカス、
「架空の人を現実に再現する」ことがコスプレ造形。
しかし私が一番惹かれたのはキャラクターでなく、
「彼らの生きてきた歴史」
「彼らの生きる地球の歴史」
バックグラウンドの最奥、人の生きる根幹でした。
制作のきっかけはコスプレでしたが、
そこからは脱した美術造形として
「架空の ” 世界” を現実に再現する」
をコンセプトに制作していきました
表現技法
造形とその過程
プロダクトデザインを専攻する中で
私が見い出し追求したのは
「作られる過程も作品として見せる」事でした
制作過程が横に並べば、作品の裏側を知れれば
感じるものは変わるのではないか
この卒業制作では
「架空の世界で使われるもの」
だけではなく
世界を自然の法則から、
一から作り上げていくその過程
そこにある文明の歴史
その物を使う人々の日常
造形作品に到るまでの
すべてを作品として提出しています

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